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かがみ

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国家試験が終わるまではこのペースになりそう

2012.01.28 未分類
月夜更新しました。
いよいよ31話。今回から視点がラザー君に戻ります。
戻るのはいいけど、最初から「あれ、こいつどんな考え方してたっけ」状態で大変でした。
とにかく思考回路がどこか一般人とずれている奴なので、なんで1話とかは普通に書けてたのかと過去の自分が不思議でなりませんでした。なんというか、昔は深く考えたりせずともかなり自然に書いてましたからね。

31
 彼の手が俺のものに重ねられた。どういうわけか心臓の鼓動が速まってくる。もう一度名前を呼びたくて口を開いた。だけど唇が震えて上手く声が出てこない。
なんという恋愛小説。

『可哀想な人。愛されて、捨てられたんだね。信用なんかするからだ、あんな奴のことなんて、遊びと割り切っておかなきゃならなかった』
「遊びじゃない」
『そうやって本気になるから弄ばれたんだよ。他人なんて信用するもんじゃない』

ロイに比べるとラザーも成長したなぁと感じるものの、無邪気さと強がりがなくなったせいでロイより精神的に脆くなっているという罠。

「どうすればいい? どうすれば仲直りしてくれるんだ? こんなにお前のことを想っているのに、何をすれば機嫌を直してくれるんだよ!」
 不器用な人だった。こんな押し付けるような方法じゃ、人の心を動かすことができるわけがないのに。まるで自分を見ているようで嫌になる。
「その手を離せ」
「仲直りしてくれるまで離さない」

カイさんてば本当に駄目な大人代表だなぁと感じられた今回の話。
むしろこの話には駄目な大人しか出てこないという。

 何か物音が聞こえた気がして顔を上げた。暗闇に支配された部屋の中は静まり返り、虫の鳴く声さえ遮断されている。それでも頭の中に直接響く笑い声は止まることを知らず、耳を塞いでも全身を貫かれる恐ろしいものだった。
 それは自分の声だ。俺が笑ったんじゃないか。最初は戸惑っていたくせに、結局は俺の身体を手にして悦んでるあいつを見て、どうしようもない奴だと笑い飛ばそうと必死だったじゃないか。そうでもしなきゃ心が押し潰されそうだった。俺が彼を誘ったのに、身体を触られた途端に嫌な気持ちが溢れてきたんだ。もう誰にも触られたくなかった。髪も肌も唇も、男なんかに俺の秘密を知られることが嫌だったんだ。

樹も相当やばかったけど、たぶんその頃はラザーの方がもっとやばかったんだと思う。
そして今も危なげだと。別れたことはマイナスの要素しかもたらさない気がするんですが、樹君。

今回はわりと静かな回だったなぁと思いました。嵐の前の静けさというか、まだ感情が爆発していないというか。
でもたぶんしばらくはこれくらいの温度で進んでいくと思います。相変わらず明るい話題はほとんどないですが。

最近は勉強に忙しくてほとんど書けてない状態です。たぶん国試が終わる三月になるまではこれくらいのペースになりそうです。
いや本当は書きたいんですけどね……頭の中ではいろいろな構想が出来上がっているわけですし。それを早いとこ形にしておきたいというか。
そんなわけで、次の更新もいつになるか分かりませんが。できれば月一更新くらいは実行したいところです。

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ごあいさつ

2012.01.01 未分類
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年の目標は、とりあえず月夜完結ってことでいいでしょう。
なんだかんだで完結のかの字は見えてきましたからね。ラストのシーンは決まってるので、それに向けてどう進めていくかってのが問題になるわけですが。
今のところ迷っているのはケキさんとティナアさんのこと。この二人が素直に何を考えてるか喋ってくれるわけがないので、もしかしたら最後まで考えていることが分からないままになるかもしれません。作者としては当然、この二人のご意見もしっかりと書いていきたいところですが。樹視点の時にもうちょっと頑張っておくべきだったかも。
なにはともあれ、今年じゅうには完結させたいです。何気に長いこと書き続けてますしね、この話。

というわけで新年のご挨拶&目標でした。
紅白のあゆさんまじで格好良かった。

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