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価値観

2013.04.13 未分類
閉鎖空間更新しました。
ネタばらし回ですね。

今回で弘毅の家庭の事情については全て包み隠さず語ったことになります。
私が今まで書いてきた設定では親が原因で子供が苦労する、というものがわりと多かったんですが、今回は子供とか親とか全く関係ない力によって崩壊した家庭、というものを書いてみたくてこういう設定になりました。昔はごく普通の家族だったのに、第三者の力により一気に壊されてしまった、いわゆる巻き込まれて不幸になった人々の話ですね。
あと前作でラザーだったか樹だったかが散々「頭がどうかしてしまいそうだ!」とか仰ってて、でも実際あの二人は最後まで発狂にまでは至らなかったので、今回は完全に頭がやられてる人も書いてみたかったのです。それが弘毅の兄貴ってわけですね。そしてそれを書いてて思わぬところに出てきた落とし穴が、おかしくなった人に囲まれても普通を保とうとする弘毅や彼の父親の立場でした。こうして考えてみると、一体誰が一番つらいのかってのは分からなくなりそうですが、きっと皆つらいんでしょうね。
そんなこんなで真面目な回になっちゃいましたが、今回の話は閉鎖空間が始まって以来一番納得できる文章が書けたなぁと思っております。まあそれでもまだ月夜に比べると全然甘い書き方なんですけどね……またそのうち月夜みたいに暗い話を書いてみたい。
そして今回で冬休み編は終わるかなーと思ってたんですが、書いてる途中でもう一つ書きたいネタが出てきたので、もうちょっとだけ続きます。たぶん次回で終了になるかと。
冬休み編が終わったらいよいよ一年の最後がやってきます。要するに一部の終了ということになりますが、一部のメインは日常とある程度のネタばらしであり、二部からはいろんな動きとネタの掘り下げが主になってくるかと思われます。そしていまだに出てきてない弘毅の兄貴も登場してくれるはずです。実は作者はお兄ちゃんキャラが大好きなので、今から彼を書くのが楽しみです。
ついでに細かい解説。
だけど既に金色の鍵は振り返った先で落としてしまい、銀縁の扉だけが俺を待っていた。
金は正の感情、銀は負の感情を表してます。鍵を落としたというのは過去作のオマージュです。

あと今更感が半端ないですが、完結作品であるSと月夜のダウンロード版を追加しておきました。両方とも目次のページにのっけてあります。
Sこと「Silent World」に限っては昔はちゃんとダウンロード版を置いてたんですが、このfc2さんとこに移ってきてからは削除せざるを得なくて(zipファイルをアップロードしたら駄目なので)、そのまま長いこと放置してたんですよね。でもまあせっかく昔に作ったものがあるんだし再利用しようとアップローダーを借りてきてそこに置かせていただくことにしました。
そしてもう一つの完結作品である月夜こと「月のない夜に」は、中身を見ていただくと分かるんですが、未公開のネタがあったんです。それを今更更新するのもアレだったので、ついでだからこっちもダウンロード版作っちゃえ、というノリで作成しました。それに伴いあと二つほどおまけ程度の物が同梱されております。
ちなみに両方ともテキストファイルなのでお好きなレイアウトでお読みください。

拍手くださった方、ありがとうございました。
次の更新は来週の土曜か日曜です。
以下二名の方にメールフォーム返信です。

●緒方紗枝さん
こんにちは、メールありがとうございます。
本当にありがとうございます。メッセージを読ませていただいた時、わりと本気で感動してしまいました。
今はだいぶ落ち着きを取り戻し、自分の行動やら何やらを省みることができています。
なんというか、「たかが一人の読者に対し何をそんなに本気になってんの?」と言われるんじゃないかと恐れていた部分もあって、今回の緒方さんのメッセージは心に深く沁み込みました(もちろんいい意味で)。
そして緒方さんとこの広いネット上で出会えたことを、大変嬉しく思っています。
前にも言ったかもしれませんが、私は緒方さんの文章が好きなんですよね。お世辞じゃなくて本気で。こういうことって本当に珍しくて、だからこそリンクも貼らせていただいたし、今後も感想を送っていければなぁと考えています。
あと私は見返りが欲しくて感想を送ったりリンクを貼ったりしてるわけじゃないので、あまり気負わずにいてくださいね。まあ感想をくれるのは大変ありがたいことなんですが、いかんせん昔の作品はもう……いわゆる黒歴史的なもので、今からじゃとても直視できないものばかりで、それに目を通してくださるのはとても嬉しいですが……ぎゃああああって感じです(笑)。い、いや、読んでくださるのは本当に嬉しいんですけどね!! でも現在の私が「これは許せる」と思う作品というと、「月のない夜に」だけなんです。「幸福について云々」はまだマシなレベルですが、その他は完全にアウトです。笑
なんだか話がそれた気がしますが、世の中いろいろあってなんぼってものですね。私なんか「主人公は悩んでこそ主人公だ!」と常々思っているので、私が主人公になった気分で、苦痛も喜びも受け止めて、今後の糧にしていければと思っています。価値観の違いって難しい。
今回のメール、本当に励みになりました。何より共感してくださったことが嬉しかったです。
では、またそちらにも伺わせてもらいますね。


●でこぽんさん
こんにちは、二度目のコメントありがとうございます。
弘毅の家庭の事情はなんとなく察することができるレベルで今まで書いてきてたんですが(実はあまり隠す気がなかったのです)、いかがでしたでしょうか。
それにしてもずいぶん弘毅を気に入ってくださったようで、作者として非常に驚いています。いや、今まで弘毅って他の奴らに比べて地味なキャラづけだよなーもっとパンチ効いたキャラにした方がよかったかなーと思ってたので、そこまで好きになってくださったとは、びっくりです(笑)。これが主人公の底力というものなんでしょうか……と思ったけど、よく考えると晃もわりと地味ですね!笑
番外編はそのうち書いていけたらなぁと思ってるんですが、今のところネタがないんですよね。その時はきっと弘毅も受けになってくれるでしょう。前の番外編を書いた時、弘毅が受けになってやっと「弘毅もなかなかいいキャラだなー」と思ったほどですから。とか言ったら怒られちゃいそうですが、主人公視点で書いてるとどうしても他の連中の奇行に目が行ってしまうんですよね。主人公と同調して「お前ら何やってんだ」とつっこみをいれたくなってしまうのです。笑
そういう意味でも、主人公自身が謎を抱えてその他の連中がそれを探る、というスタンスは今回が初めてだったんですが、なかなか難しかったものの書いてて面白かったです。という独り言を言ってみたり。
私は柑橘類と言えばオレンジ、みかん、レモンが鉄板だと思っていたので、デコポンという斜め上を行く発想におおっと思ってしまいました。そんなPNにすると……弘毅が黙っていませんよ?笑
そんなわけで(無駄に長くなってしまった)、今回もコメントありがとうございました!
こんな無駄なことばっかり喋る作者でも構わないと思ってくださるなら、今後もお付き合いくださるととても嬉しいです。
ではでは。
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